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荒川自然公園 公式ブログ:公園管理通信

荒川自然公園管理事務所スタッフが公園の日々の状況をお伝えします。

Category [おもしろ植物情報 ] 記事一覧

『おもしろ植物情報』第七回

『おもしろ植物情報』第七回   ヨーロッパの原産で、日本全国に広く分布する帰化植物。1887年に東京で確認されたのが最初で、それ以降、急速に広まった。春に先駆け、陽だまりに咲き、路傍や畦でよく見かける。漢字では「大犬の陰嚢」、なんだかすごい。 "イヌノフグリ"の名前は、種の形が雄犬のフグリ(陰嚢)に似ていることから。オオイヌノフグリは、イヌノフグリに似ていて、花も葉も大きいことから呼ばれるようにな...

『おもしろ植物情報』第六回

『おもしろ植物情報』第六回   "ボロ"の次は"ハキダメ"であります。1920年頃に侵入、1932年に報告、と国立環境研究所の侵入生物データベースにあります。名は、植物学者の牧野富太郎博士が世田谷区経堂の掃き溜めで見つけて名付けたとの定説がありますが、出典は詳らかではありません。しかし牧野新日本植物図鑑にも「和名:掃溜菊の意で著者の命名」とあるので、間違いはないでしょう。"掃き溜め"は共同利用の、今風に...

『おもしろ植物情報』第五回

『おもしろ植物情報』第五回   こちらも「かわいそうなとか、面白い(名前の)花」などとネットで検索するとほぼヒットする植物です。同じボロギク一家には他に、ノボロギク(ヨーロッパ原産)、ダンドボロギク(北アメリカ原産)があります。こちらのベニバナボロギクはアフリカが原産で、とふる里はバラエティーに富んでいます。そして総本家のボロギク(襤褸菊)はと言うと日本生まれの”サワギク(沢菊)”のこと、...

『おもしろ植物情報』第四回

『おもしろ植物情報』第四回  花はピンクで小さく可愛らしいですが、茎にも葉の裏にも下向きの硬くて鋭い棘があります。ということから継子の尻を拭くのにちょうどいいという、なんとも残酷な発想から付けられた名前ですが、思うにこれは本当にそうしようというのではなくて、日本人特有の”見立て”や”洒落”の類でしょう。ちなみにお隣の韓国では、「嫁の尻拭き草」と呼ぶと、”野草手紙―独房の小さなまどから”(フォシ・デグオン...

『おもしろ植物情報』第三回』

『おもしろ植物情報』第三回 さて、今回は名前がややこしくなってしまった植物のお話です。 「月見草」と言えば、まず思い浮かぶのが、太宰治の「富嶽百景」の中の有名な一節、「富士には月見草がよく似合ふ」です。しかし文中、「黄金色をした」と形容されているので、こちらは待宵草([オオ]マツヨイグサ)ではないか、が定説になっています。当時、月見草はほとんど消滅し、見かけることも少なくなっていました。代わりに待...

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