FC2ブログ

荒川自然公園 公式ブログ:公園管理通信

荒川自然公園管理事務所スタッフが公園の日々の状況をお伝えします。

Entries

『おもしろ植物情報』第七回

『おもしろ植物情報』第七回

オオイヌノフグリ
オオイヌノフグリ   ヨーロッパの原産で、日本全国に広く分布する帰化植物。1887年に東京で確認されたのが最初で、それ以降、急速に広まった。春に先駆け、陽だまりに咲き、路傍や畦でよく見かける。漢字では「大犬の陰嚢」、なんだかすごい。
 "イヌノフグリ"の名前は、種の形が雄犬のフグリ(陰嚢)に似ていることから。オオイヌノフグリは、イヌノフグリに似ていて、花も葉も大きいことから呼ばれるようになった。フグリ(陰嚢)とは睾丸のことだが、特別"イヌ"のものに似ているとは思えない(そんなにイヌのものを、しげしげとよく見たことはないのだが(^^ゞ)。
 オオイヌノフグリは、秋に芽を出し、やがて花時よりも大な葉を出して高さ数cmほどに成長する。真冬になると成長を止め、花芽を付けはじめる。1~4月に開花し、3月頃が最も見頃と思われる。小さい青い花がまとまって咲いている様子は愛らしい。花が咲いた状態が、小さな青い瞳が覗いているように見える事から、「星の瞳」という、可愛らしい呼び方もある。また和名の"瑠璃唐草(るりからくさ)"という、なかなか風情のある名前もある。
 現在、日本に古くからあったイヌノフグリは次第に数を減らし、見かけるのはオオイヌノフグリがほとんどとなった。イヌノフグリは「環境省レッドリスト」で絶滅危惧ll類 (Vulnerable)に指定されている。
 ※第二回でお伝えした「ジゴクノカマノフタ(キランソウ)」が咲き出しています。園内の処々でご覧になれます。(3/23記)

  自然公園内での『おもしろ植物情報』の掲示位置はこちら

by <ハクチョウ1号>
スポンサーサイト



*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

最新記事

プロフィール

荒川自然公園管理事務所

Author:荒川自然公園管理事務所
【住所】
東京都荒川区8-25-3
荒川自然公園管理事務所
公式サイト


カウンター

検索フォーム